自由


遠く遠く遠く赤とんぼを追いかけた
高く高く高く夕焼けに逃げていった

いつも笑ってたあの声は現在(いま)も遠くで響く

    虫籠を下げてそっと見送った
    いつかの空は鮮やかだった
    山に向かって大きな声で
    叫んでたあの頃

強く強く強く自由を追いかけた
弱く弱く弱く成ってももう戻れないね

母が小さくつぶやいた今度いつ戻る

    手のひらの傷が思いださせる
    竹トンボを作って飛ばした
    いつか引き出しから消えていたんだ
    この傷は残ってるのに・・・

    毎日空き地で三角ベースで
    ヒーローに成っていた頃
    宿題忘れて立たされてたけど
    本当に自由だった




Word by Masashi Atarashi 2002