贅沢

アタラシの実家は京都を代表するくらい貧乏で、それはそれは貧しかった。
アタラシも勇二(俺の弟)も、小学校・中学校と京都市から教育補助ってのを受けてて、
友達とケンカをする度に、その事を突っ込まれて肩身が狭かったなー。
それが原因でイジメなんかにも合ったなー。

貧乏ヒマ無し。ほとんど両親と一緒に食事をした記憶がない。
そんな中、唯一の贅沢が天下一品(太秦店)の中華そばだった。
半年に1回くらいだけの一家団欒(父親は省く)。
おふくろと、弟と、こってり並を「美味しいね!美味しいね!」って食べた。
幸せだった。。。
心から。。。。

本当に美味しかったと現在でも思う。忘れられない味だから。
たまに京都に戻ると食べに行くけど・・・
「思いで君」のアタラシは、すぐ涙ぐんでしまって!
傍目にその姿は、さぞかし気持ち悪いだろう。

2001年12月30日 友引


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